玖珠美山高校 市場見学

2025年7月24日(木)、玖珠美山高校の1年生の生徒29名が市場見学に訪れました。
本イベントの目的は、学生に「食を支えるインフラとしての市場の役割」を体感してもらうこと。
市場スタッフの日々の仕事や、流通の裏側を知ることで、将来の視野が広がるきっかけになれば、
と考えています。
会議室にて、市場の仕組みや一日の流れを丁寧にレクチャーしました。
- 県内の状況:大分県内の農業・農産物の現況の説明
- 集荷〜搬入の流れ:全国各地の生産者から毎朝届けられる野菜・果物。
- セリの仕組み:オークション方式による価格決定メカニズムの説明。
元々は、玖珠農業高校として農業課程に特化した教育を提供してきた玖珠美山高校。
「花いっぱい運動」など地域貢献のプロジェクトにも積極的に参加しており、
農業が身近に感じられる生徒も多いと聞きました。
今回の見学会で市場の現場を肌で感じ、自分の可能性を考えるきっかけになれば幸いです。
今後も、高校や地域と連携し、社会の基盤である「食」の現場を伝えていきたいと考えています。