津軽みらい農協から子供たちへ「りんご」の贈り物

2025年12月3日(水)、青森県の津軽みらい農協が
大分市賀来南にある「かくこどもえん」に、りんご560個 を贈りました。

この取り組みは、今から30年以上前――1991年の台風19号(通称:りんご台風) の際、
青森のりんご農家が大きな落果被害を受けた時に、
全国から温かい支援を受けたことへの感謝を忘れないために続けられているものです。
その思いを次の世代にも伝えようと、毎年子どもたちにリンゴを届けています。
今回訪れたのは、同農協の 奈良組合長(66)。
園児たちを前に、
「栄養豊富なリンゴを食べて元気に遊んでほしい」
と笑顔で話しながら、代表の園児4人に人気品種の 「サンふじ」 と 「王林」 を手渡しました。

また、園児たちに向けて、りんごの歴史や育て方を分かりやすく紹介。
子どもたちは真剣な表情で話を聞き、「すごい!」「早く食べたい!」と声を上げていました。
青森と大分をつなぐリンゴの贈り物は、感謝の気持ちとともに、子どもたちの笑顔を育んでいます。

